Rosenkreuzの多趣味日記

カフェ・ビール・旅行記を中心に、徒然なるままに。

好きなこと、得意なこと。

怒涛のお盆ラッシュが終わりを告げました。

 

税理士試験、両実家への顔出し、招待されたパーティー、何年振りかのサッカー観戦…

 

 

 

ぜーんぶ体調不良で楽しめなかったわ!!!!111

 

 

 

 

現在も咳が止まらず死にそうにしています…恐らく風邪からの気管支炎。

これ、大学生に初めてかかってから1年に1回のペースでかかってます。

最悪。

 

 

さて、この税理士試験直前になって、

大分心の病が重くなってきてまして(体調も崩してきてたからやろなぁ

鬱鬱としてました。

いや実際鬱病の診断は頂いているんですけどね。

かれこれ正式に診断下されてから3年ほど経つんですが。

 

 

去年に心機一転、6年も受からない税理士試験簿記論&財務諸表論に受かるため、

会計事務所への転職&専門学校へのレギュラー通学を去年より始めた僕なのですが、

年明けから成績が落ち始め、初めての確定申告で仕事のできなさを痛感し、

GWからの直前期では「ほんまに今まで勉強してたん?」っていうぐらいの成績で、

もう6月になるとやめてやる!と通学するのも諦めてしまいまして。

税理士ももう諦めるわ!10年やっても1つも受からんし!と。

 

6月からは「自分の好きな事するわ!」と副業で週末に飲食店で働く始末。

でもその飲食店も自分の想像してた働き方ができず、

職場の人間関係の面倒くささや理不尽な怒られようにストレスを感じ、

好きなことのはずなんやけどな…と思いつつも2か月で辞職。

 

そんなこんなで、税理士試験の2日前になって次のようなツイートをしてました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、7回目の税理士試験の2日前に考えることじゃないですよね普通w

 

 

しかし本当に今年は勉強にも仕事にも絶望しか感じなかった。

 

毎日毎日

 

「こんな点数悪くて自分は本当に受かるのだろうか?理論も全然覚えられない」

「やっぱり日商簿記から含め10年もやって受からないのは根本的に向いていないんじゃないか?」

「仕事してみてもミスに次ぐミス…ボスには期待外れと言われる始末」

「仕事中眠くて眠くて仕方ない…好きだったら、向いていたら眠くなんてならないはず」

「ボスに言われる事が全く理解できねぇ…」

「やっぱりちょっと人より会計ができるから、

確定申告のアルバイトで職員に頼りにされるぐらいバリバリできたから、

ぐらいでこの仕事ができるわけじゃなかったんや…」

 

頭の中こんなんで落ち込む一方。

 

今現在も、これからどうしていいかずーっと悩んでます。

 

 

その解決策を探るべく、いろいろなアプローチを試みているのですが…

 

過去には、

「ひとり時間を作る」とか、

「20代のうちにしておきたいこと」とか、

「モチベーションでは仕事はできない」とか、

「折れない自信の作り方」とか、

「自信がなくても上手くいく」とか、

「セルフ・コーチング」とか、

 

最近では

「頑張っても報われない理由」とか、

「天職探し」とか、

「やる気が出る心理学」とか…

様々な本を読みました。

また、それに近しいものもインターネットで多数検索して読み込みました。

そもそもの「好きなこと」とか、

鬱病に関することだったり。

 

しかし、現段階でちゃんと身になっているものは正直ないです。

まぁちゃんと身にしようと実践してないんですけど…

 

それがごくごく最近では、

「税理士試験 やめ時」

「税理士試験 向いてない」

とか…

しまいには自分はADHDなんではないかと思いだす始末…

 

 

もうね、あーこうやってても全然よくならないな、

自分でも人生詰んできてるなーって何となく悟ってきてます。

でも本当に、人生どうすりゃ良くなるのか、全然わからんです。はい。

 

 

きっと、これまではとりあえず税理士試験の勉強頑張ってればいいや、

いつか努力は報われるやろう、と高を括っていたんだろうと思います。

しかしそこは曲がりなりにも国家試験、そう簡単には通してくれない。

きっと最初の受験で簿財が両方A判定なのもあかんかったんでしょう。

 

それももう効かなくなってきて、精神的にも辛くなってきて。

30歳を迎えるにあたって、人生をもう1回見つめ直さないとダメな時期に来ているんでしょうね。

 

最初は「どうやったら税理士になれるか」だったのが、

だんだん「どうやったらモチベーションが保てるか」になってきて、

最近は「自分は本当に税理士試験に向いているのか」と疑心暗鬼に。

 

結婚もしてしまってるのに今更何を考えてるんや自分…という感じですが。

 

 

 

 

そこでやっと本題(長い)。

改めて思うようになったのが、

「好きなこと(やりたいこと)」と「得意なこと(やれること)」。

 

 

僕の場合、

最初は父親に「税理士にでもなって会社の経営助けてくれや」と言われたのが、

税理士(というか簿記)の勉強始めるに至った経緯。

 

そこから紆余曲折あったんですが、

大学院のゼミの教授(税理士)との出会い(やれるよ!とのお墨付き)と、

実際に大学院で勉強してみて面白かった(やりたいことに間違いない!)のと、

税務署の確定申告のバイトでの手応え(やれることや!との自信)があって、

税理士試験の勉強をしながら、論文書いて試験免除2科目を取るに至って。

 

ここでは「自分の好きなこと」=「自分の得意なこと」が一致してると思ってたんです。

 

しかし6回受けても簿財すら受からない、今年もダメだった。

実務やってみたら自分の無能さと適性の無さを思い知らされた。

さらに実務がクソおもんなかった。

 

勉強・実務共に、やってもやっても何の達成感も得られず

(ここが自分がADHDなんではないかと思う原因)

ただただストレスを感じ漫然と過ごすだけ。

 

10年経って、やっぱり好きじゃなかったのかな、得意じゃなかったのかなと。

 

 

「じゃあ一体自分の得意なことって何なんやろう?」

 

というのが現在地。

 

 

ちょこっと検索してみたら、

 

acrammingschool.hatenablog.com

 

 

www.ideo-map.com

 

という2つの記事に行きあたりまして(リンク張らせてもらいましたすみません)

 

 

好きなことは星の数ほどあるし言えるんですが、

得意なことになると…全然浮かんでこない。

 

自分が得意と思ってた会計・税務はまるっきしあかんことがわかったし…

と思ってたんですが、両方の記事に書かれていることには、

 

 

「10人ぐらいの中で自分が一番知識と経験を有している物事」

 

 

ということ。

 

ほえーっと思ったのが、「10人ぐらいの中で」ってこと。

 

acrammingschoolさんの記事の方に書かれていた、

「得意ですか?」と聞かれて困る人は、得意という言葉のハードルが高いイメージがある。

 

現に僕もそうだった。得意って、日本中の人との比較だと思っていた。

 

いやまさしくこれ、こう思ってた。

だから履歴書に「得意な事」って、おこがましくて書けなかったもん。

無理矢理埋めてたけどさ。

 

ほんなら、僕が得意な事ではない、と諦めていた、会計・税務の話も、

身の回りの10人(どこで10人を切り取るかにもよるけど…)の中では、

比較的上位に入るからまだ得意と言うことはできる。

 

さらに僕の話でいくと、

バスケ、競馬、コーヒー、ビール、ギター、楽譜作り、種々企画、

人に教えること、人の話を聞くこと、調べること…とかなら、

まだ得意とキッパリ言えるってことに。

 

そんなんで得意って公言してもいいんやなー。

 

 

 

でまぁ、結局オチはなくて、

じゃあその中で仕事としてできそうな(飯の種になりそうな)、

自分の得意な事ってなんだろなーと、ゆっくり考えつつ、

税理士試験の受験を続けるのか諦めるのか、

今の会計事務所で働き続けるのか転職するのか、

また上記の記事を参考にしながら、自分のこれまでを振り返りながら、

自分の人生を一度見つめ直そうかなと思います。

 

 

ホンマ資格試験って人の人生狂わすなー

 

 

明日から盆明けで仕事始めるのに、こんな調子で仕事が務まるんでしょうか(笑)