2015年ドイツ旅行3日目:ライン川下り~ザンクト・ゴアー~ハイデルベルク
2015年4月24日(金):3日目
昔よく家族で泊まった信州のペンションに似た空気感を味わう朝。
半分ペンションのようなホテルなので、
前日のケルンのホテルよりもゆったりとしてました。
朝食を済ませ早速川岸に停泊する船へと移動。
船会社はどうも複数あるっぽい。
マインツのほうまで往復してる船もあるみたい。
そして他にも待ってる日本人団体客が多かった。
船の中はレストランとSUBWAYが。
SUBWAYに近いところの席に陣取り、出航。
ゆったりまったりとした船旅…
と思いきや、停泊所に泊まる度、乗ってくる乗ってくるアジア人。
主に中国系、次に東南アジア系。
ここはどこや、アジアか。
うるさいなーと思いながら、ちょっと外に出てみようと上へあがるところで、ワインの販売所が。
どうも日本の会社が現地のワインを日本に輸入して販売しているみたい。
試飲もさしてくれて、購入すれば、後日自宅に発送します、というシステムのものでした。
会社が信州だったので、おそらく既に日本に輸入して在庫を抱えているんやろうなぁと。
いくつか試飲させてもらって、名前忘れたけど確か下にあるこれだったような白ワインを購入しました。
めっちゃおいしかった!けどホンマワインには疎いわ…もっと勉強せねば…
そうこう時間を取られているうちに、どうやらこの船旅のハイライトである名所、
「ローレライ」を見逃してしまった模様。
妻にだいぶ怒られました…
妻はチラッとは見たそうですが。すみません。。。
妻が撮影したローレライ。
ローレライ(ドイツ語: Loreley)は、ドイツのラインラント=プファルツ州のライン川流域の町ザンクト・ゴアールスハウゼン近くにある、水面から130mほど突き出た岩山のことである。
この岩山は、スイスと北海をつなぐライン川の中で、一番狭いところにあるため、流れが速く、また、水面下に多くの岩が潜んでいることもあって、かつては航行中の多くの舟が事故を起こした。 この「ローレライ付近は航行の難所である」ことが、「岩山にたたずむ美しい少女が船頭を魅惑し、舟が川の渦の中に飲み込まれてしまう」という伝説に転じ、ローレライ伝説が生まれた。
デッキの上はほとんどアジア人でした。
2時間ほど乗船したところで、St.Goar(ザンクト・ゴアー)に到着。
すぐ裏が山なこじんまりとした川沿いの港町。
少し歩いて先回りしてたバスに乗り込んで山の上へ。
すぐ山に上がると広がる高原。
昔のお城をホテル兼レストランに改築した「Schloss Reinfels」に到着。
なんとまぁ素晴らしい景色でしょう。
晴れててよかった。
本日の昼食はこちらで。
建物内のなんとまぁオシャレなこと。
お手洗いまでスタイリッシュ。
こんなお手拭きの並べ方初めて見たわw
座席からの眺めも素晴らしくて。
何度でも繰り返す、晴れていてよかったと。
トマトブイヨンスープの後のメインディッシュはサーモンwithほうれん草。
ドイツにしては繊細で優しい味で美味しかったけど、
添えてくれているリゾット的な米がタイ米だったので残念。
そしてあんまり飲み物にお金かけすぎるのもな…と思って何も頼まなかったんですが、
同席の老婦人から「飲みきられへんからどうぞ」とワインを一杯ごちそうして頂いて。
それがまた美味しい白ワインだったんですわ…ありがたや。
このラインフェルス城にはお土産屋さんも併設されているのですが(奥の建物)、
思わず「これは…伝説の剣…!」とか思わず厨二病が発症してしまうようなラインナップ。
日本の和風なお土産屋さんがJAPANESE SWORDとかNINJA手裏剣とか売ってるのと本質的には変わらないんやろうなぁw
ちょっと欲しかったけど、飾るスペースもないし持って帰るの面倒なのでやめときました(´ω`)
そして再びバスに乗り込んで、
2時間弱ぐらいかけて次の街、ハイデルベルクへ。
山城なので、坂が急。
バスで登れるところまで登ったので、少し歩いて到着。
まぁなんと赤いお城でしょう。
「古城」という表現と「遺跡」という表現の間に位置するようないで立ち。
彫刻の一つ一つが素晴らしい。
説明はWikiに頼りますw
ハイデルベルク城(Heidelberger Schloss)は、ドイツ連邦共和国バーデン=ヴュルテンベルク州ハイデルベルク市に遺る城趾である。ドイツで最も有名な城趾の一つであり、ハイデルベルクの象徴的建造物となっている。プファルツ継承戦争で破壊されるまで、この城はプファルツ選帝侯の居城であった。1689年にルイ14世の軍によって破壊され、1693年に一部だけが修復された。この城趾はアルプスの北側で最も重要なルネサンス建築の遺構を含んでいる。この城はケーニヒスシュトゥール(「王の椅子」)という山の北斜面、マイン渓谷の底から約80mの高さに位置し、旧市街の風景を決定づけている[1]。
Final Fantasy Tacticsに出てきそうなデザイン。
大樽棟に入ると飲めるスペースが。
ワインがメインみたい。
さらに奥に入ると大きな酒樽が。
どうも貯蔵庫だったようで。
これもWikiより。
大樽棟(Fassbau)は、この建物内にある巨大な樽にちなんで名付けられた。
大樽棟は、大樽のために特別に1589年から1592年にかけてヨハン・カジミールによって建設された。この建物は王の広間と隣接しており、祝宴の際ワイン貯蔵庫と宴会場が可能な限り近くになるよう設計された。
建設当時にはすでにルネサンス様式の時代に入っていたにもかかわらず、この建物は後期ゴシック様式で建てられている。
現在の大樽は4代目の樽である。代々の大樽にはそれが造られた時の選帝侯にちなんだ名が付けられている。
- ヨハン・カジミール樽 1591年
- カール・ルートヴィヒ樽 1664年
- カール・フィリップ樽 1728年
- カール・テオドール樽 1751年
初代大樽のヨハン・カジミール樽の容量は約127,000リットルであったが、代を追うごとに大きくなっていった。現在のカール・テオドール樽は建造時 221,726リットルであったが、木材の乾燥により 219,000リットルほどの容積となっている。
選帝侯カール3世フィリップが樽の監視を命じたワイン好きの享楽家のシンボル、ペルケオの人形が大樽を見張っている。ペルケオは、カール・フィリップが選帝侯に就任する前、皇帝のチロル代官として赴任していたインスブルックから宮廷道化師として連れてきた人物であった。伝説によれば、選帝侯が大樽の酒を飲み干すことができるかどうか尋ねた時、「Perché no?」(イタリア語で「なぜ、できないの?」)と答えたことからペルケオ(Perkeo)と呼ばれるようになったとされる[8]。
ペルケオはワインを唯一の飲み物として子供の頃からこれを飲み続けており、1日15本のワインを飲んでいた。彼が年老いて初めて病気になった時、医師はワインをやめて水を飲むように指導した。疑いながらもペルケオはこの助言に従ったのだが、その翌日に亡くなった。
ハイデルベルクの大樽はハインリヒ・ハイネの『歌の本』、ジュール・ヴェルヌの『気球に乗って五週間』、ワシントン・アーヴィングの『The Specter Bridegroom』、マリー・ハーゼルトンの『ベルタ』、マーク・トウェインの『ヨーロッパ放浪記』、ハーマン・メルヴィルの『白鯨』などで言及されている。
ということらしいです(適当
この「ペルケオ」の人形が壁に取り付けられてて、
紐で引っ張ると動くようになってました、確か。
バスへの戻りしなには、「エリーザベト門」の前で記念撮影。
エリーザベト門 (Elisabethentor) はイギリス王女のエリザベス・ステュアートに由来する。
シュトュックガルテンの入り口はエリーザベト門である。この門の建立はイギリス館やディッカー塔の劇場の改築と同様に、フリードリヒ5世が妻エリザベス・ステュアートの栄誉のために行ったものである。
この門は1615年、彼女の20歳の誕生日に若い妻を驚かすために一夜にして建設されたとされるが、これを裏付ける文献上の証拠はない。献呈の辞にはこう書かれている。
FRIDERICVS V ELISABETAE CONIVGI. CARISS (IMAE) A(NN0). C(HRISTI). MDCXV. F(ACIENDUM). C(URAVIT)
(フリードリヒ5世が愛する妻エリザベスのために1615年にこの門を造らせた)
この門の前でキスすると恋愛成就というか縁結び的な何かがあるとかないとか。
そんなお話聞いたような。
ハイデルベルク城を離れ、城からも見えた「カールテオドール橋」へ。
別名「アルテ・ブリュッケ(古い橋)」とも。
ドイツで最も古い橋の一つと言われているそうで。
橋からハイデルベルク城を眺めるとこんな感じ。
橋には塔も建ってます。
橋から街の中心へ。
この右側にある黄色い建物、
「GOLDENER HECHT HOTEL」
覚えてる話が正しければ、その昔ゲーテがよく泊まったホテルだったかと。
ゲーテは後日また出てきます。
マルクト広場。
オープンテラスでビール飲んでる人の多いこと。
そのマルクト広場のすぐ隣、
ハイデルベルクで一番有名な「聖霊教会(福音教会:Heiliggeistkirche)」。
教会の隣には「ツム・リッター(Hotel Zum Ritter St.Georg)」という、
ハイデルベルクで現存する最も古い建物があります(1592年)。
泊まれるんだぜ…?
そうそう、ハイデルベルクという街は学問や研究機関の多さでも有名で、
ハイデルベルク大学というドイツ最古の大学が。
ルプレヒト・カール大学ハイデルベルク - Wikipedia
ルプレヒト・カール大学ハイデルベルク(ルプレヒト・カールだいがくハイデルベルク、Ruprecht-Karls-Universität Heidelberg)は、ドイツ・バーデン=ヴュルテンベルク州ハイデルベルクにある大学。1386年、プファルツ選帝侯ループレヒト1世によって創立されたドイツでは最古の大学であり、フンボルト大学ベルリンなどと並びドイツ有数の世界的な大学である。通称はハイデルベルク大学。ドイツにおけるエクセレンス・イニシアティブ (Exzellenzinitiative) に指定された11大学の一つ[4]。1803年、ハイデルベルクを領有したバーデン大公カール・フリードリヒにより、現在の名前に改められた。
この時のガイドさんの説明では京都大学と提携してるという話でしたが、
大学の街、ということで、学生による自治も行われていたそうで、
学生による取り締まりなんかもあったらしく、「学生の牢獄」なるものがあったとか。
しかしそんな厳しいものでもなかったらしく、形だけだったという話も。
学生自治とか、このあたり、耳にする京都大学の学生寮の話と通ずるものがあるようなないようなw
街中は人がそれなりに多かったけど、基本落ち着いていてオシャレで。
少し開けたところに出ると、ハイデルベルク城が視界に入る、といった街でした。
入ってないけど、「赤い雄牛」亭と言われる「Zum Roten Ochsen」、
ここもハイデルベルクで有名な所らしく、マリリンモンローはじめ有名人が多数来たとか。
そしてバスで少し移動して、今夜の夕食会場へ。
お城からは離れたところ。
頼もしいビッグ・ママ(言葉の通り)が振る舞ってくれる、家庭的なドイツ料理店。
「zum Hutzelwald」
Gaisbergstraße 93, 69115 Heidelberg, ドイツ
まずキッチリとビールを。
確かグラスのとおり、「Eichbaum」のヴァイツエンとデュンケルだったかと。
味は美味しかったことしか覚えてません(^q^)
そして、奇跡的に季節のメニューとして、Spargel(白アスパラガス)が!
ちょっと時期早かったみたいですけど(基本4月末~6月24日までしか出回らない)、
在庫あったので出してくれました。
うんまい。
そしてメインは「マウルタッシェ(Maultasche)」(右)。
(左下のポテトのレモン和えもすーごく美味しかった!簡単なレシピ聞いたのに忘れたわ…)
パスタ生地の中にひき肉・ほうれん草・パン粉・たまねぎを詰め、パセリやナツメグでフレーバーを加えている。ダンプリングの一種であり、イタリア料理のラヴィオリに似ているが、それよりも大きく、 8cm から 12cm の大きさである。通常、一人分として二つまたは四つが供される。
シュヴァーベンには、聖金曜日にこれを食べる伝統がある。現地での言い伝えによれば、マウルタッシェの由来は、元々金曜日には肉が食べられなかった宗教的な背景から、どうしても肉を食べたい人が肉をパスタ生地の中に隠せば神様からは肉が見えないので見つからないだろう、という発想から作られたことにあるという。
いわゆるドイツ式餃子とでも言いましょうか。
断面はこんなん。
ビッグ・ママの大らかさに癒されつつ、ホテルへと移動。
今宵のホテルは「Crowne Plaza Heidelberg City Centre」
Kurfürsten-Anlage 1, 69115 Heidelberg, ドイツ
ホテルの設備は
・ドライヤー…○
・スリッパ…×
・湯沸しポッド…○
・冷蔵庫…○
・Wi-Fi…○
・金庫…○
落ち着いた綺麗な部屋。
そしてなんと
嬉しいサプライズが。
どうやらハネムーンやってことをホテル側に伝えてくれてたらしく、
お祝いのチョコとフルーツ、そしてお手紙。
ちょっと感動。
便利なことに、ホテルの隣にREWEがあったので、
水等買い込んで戻り、泥のように眠るのでした…
2015年ドイツ旅行2日目:ケルン観光~アウグストゥスブルク宮殿~リューデスハイム
2015年4月23日(木):2日目
起きて早速朝食。
いや、何の変哲もないホテルのビュッフェスタイルの朝食なんですけど。
パ ン が お い し す ぎ る
チーズもハムも美味しいんやけど、パンの美味しさに感動。
え、今まで食ってたのはまがい物?
この後どのホテルに行ってもパンが美味しかったので、
こっちの小麦はやっぱり違うんですかね~
そして出発まで時間があったので、朝の散歩をと外出…
…ん?
んんんんんん????
うささん!
まさか、ドイツ第4の都市と言われるケルンの街のど真ん中で、
野生のうさぎに出会えるとは…
日本でも野生は(大久野島以外)見たことないのに…
うささん命な妻は大はしゃぎでしたとさ。
快晴のもと、これがCologne Hotel、もとい現Steinberger Hotel Kölnの外観。
交差点挟んで反対側(城門があるほう)には、
これもドイツで有名な薬局のような雑貨店のような「dm」。
食料品は少ないけど、それ以外の生活雑貨が置いてる感じですかね。
そして昨日夜も行ったREWEへ。
置いてるものがとにかく何でもデカい。
ヤギのミルクとか置いてたり。
やはりお膝元やからか、大迫勇也君も所属する1.FC KÖLNのグッズが置いてたり。
美味しそうなパンやお菓子もありました。じゅるり。
REWE最高や!
ちなみに、何気なしに朝外に出ましたけど、
全然寒くはなかったです。
最後のReviewでも記述するつもりですが、
この4月末~5月頭で、日本の3月中旬~下旬ぐらいの服装で居てれば問題ないです。
僕は終始シャツとジャケット姿で、ストールを巻いて、ちょうどいい位でした。
コートとか手袋とか防寒グッズの類は全然いらなかったです。
まぁ奇跡的にずっとお天気に恵まれたのもあるんでしょうがね。
時間が来たのでバスでケルン大聖堂へ。
デカい。
なかなか一枚に収まらなかったです。
ちなみに手前左にあるこいつが、塔の先端にある飾りの原寸大です。
ケルン大聖堂(ケルンだいせいどう、独:Kölner Dom)は、ドイツのケルンにあるゴシック様式の大聖堂。正式名称は、ザンクト・ペーター・ウント・マリア大聖堂(Dom St. Peter und Maria。聖ペトロとマリア大聖堂の意)。ゴシック様式の建築物としては世界最大であり、ローマ・カトリック教会のミサがおこなわれている。大聖堂の維持管理は主にケルン大聖堂中央建築協会によって担われている。
しかし本当にデカいし装飾が素晴らしい。
初めて目のあたりにした時の僕の感想
「ノーヴァス・アイテルは本当にあったんだ…!」(ユースティア脳
浮いてないけど。
そして中へ。
まさに「荘厳」という言葉がピッタリな空間。
ちょっと写真ブレてしまったのが残念。
ステンドグラスめっちゃ綺麗。
オルガンも綺麗。
その他、建物内のありとあらゆる箇所に彫刻や装飾が施されてて、
何時間見ても飽きない、ずっと居てたい空間でした。
そして外へ出て裏手に回ると…
大聖堂の裏側の地下にあたる部分にはこんな作業所が。
どうも修復作業とかする場所っぽいです。
ドイツは建物が石造りなため、災害で壊れても、
残った石を再利用して復元する、というのが一般的らしく。
この大聖堂も修復中でしたが、ここで基礎材料をこしらえてるんやろなぁ。
で、大聖堂の裏手にはホーエンツォレルン橋があるのですが、
そこに行くまでにケルン中央駅が見えまして…
ICE!
こんな間近で見られるとは…
そしてこれがホーエンツォレルン橋。
よーく見ると…
この鍵の量。愛の鍵、らしいっす(モヤさま風に
国は違えど、やることは大して変わらんのですなぁ(
ちなみに余談として、大聖堂からここまでの途中に広場があるのですが、
その地下がケルンフィルハーモニーのホールらしく、
「ドンドンすんなよ!」って注意書きがありました。
響くんやね。
そして川べりからぐるっと回って再び大聖堂の方面へ。
お店の前にこんな素敵なオープンテラスがあったり
(ドイツ人ホンマにオープンテラス大好きみたい)
昔のお偉いさんが住んでた?建物とか現存してるし、
楽器屋さんもギターの看板?がいい感じ。
こんなぎっしりなドーナツが店先に並んでたり、
もうどこを見ても絵になってキリがない…
そしてまた大聖堂前に戻ってきてしばし自由行動。
せっかくなので大聖堂の塔に上ってみることに。
塔の高さは地上157mらしいんですけど、螺旋階段をひたすら登る。
そして10分ほど?登ってようやく上へ到着。
なんと素晴らしい眺め。
さっき行ったホーエンツォレルン橋も眼下に。ICEも。
周りに全然山が見えなくて、建物も当然のこと、
日本の高いところからの景色とは全然違うなぁという印象。
一緒に登った同じツアー参加者のマダム姉妹に記念撮影してもらったり、
しっかり塔からの景色を楽しんで再び地上へ。
ちなみに螺旋階段はこんなの。
一応上りと下りで一方通行になってましたけどね。
狭い。
降りたら広場で演奏してる人たちがいたり。
のどかや。
しかしこのケルン大聖堂近辺はスリ等に注意。
ドイツの中でも指折りの犯罪スポットでもあるらしいので。
僕らも目をつけられました。危なかったです。
近くなので中央駅も少し見てみることに。
いい建物。
お昼前になったところで昼食会場へ移動。
大聖堂からバスで5分ぐらいのレストラン。
「Brauhaus Em Kö̈lche Boor」
大聖堂・駅からの位置関係はこんなの。
店内は落ち着いた雰囲気。
12時ちょっと前だったからか、お客さんは少なめ。
時間とともにパラパラ入ってきてました。
そして一同着席して待ってたら
ぎょえー!
持って来方が豪快すぎやしませんかね?
お待ちかね、ドイツでのドイツビール1発目は
「Gaffel Kö̈lsch(ガッフェル・ケルシュ)」
すっきりとした味わい。
一発目にはもってこいのビールでしたね。
結構好きな味です。
前菜は普通のサラダ、やったのに、次のメインが…
なんじゃこの肉塊は…
シュバイネハクセというらしい。骨付き豚スネ肉。
えらいワイルドなもの初っ端からぶっこんできたな…
食べごたえがありすぎて、僕以外の参加者みんな完食できず。
店員「これでも一番小さいサイズなのに…お口に合わなかった?」
( ゚д゚)ポカーン
いや、デザートもあったし腹ん中パンパンだぜ…
ジャップの胃袋には厳しいぜ…
ちなみに味もワイルドでした。
肉!塩!胡椒!みたいな。
大味ってこういうことを言うのねん…
食後、バス乗って一路ブリュール(Brühl)へ。
ケルンの街中走ってるとこんなかわいいネズミの看板があったり。
ドイツでは有名?な「Maus」ってキャラクターらしいですね。
確かハノーファー→セビージャに移籍の清武君がニュルンベルク在籍時に、
このキャラに似てる!って話題になって、
セレッソとか日本代表とかニュルンベルクのユニフォームでマスコットが作られてましたねw
ケルンの街から離れるとすぐにまた広大な土地が広がってて。
牧場も多かった。お馬さんたくさんいた。
そして走ること確か1時間弱ほど。
現地ガイドさんも合流してアウグストゥスブルク宮殿見学。
アウグストゥスブルク城(アウグストゥスブルク宮殿とも訳される)は、18世紀初頭に選帝侯を兼ねていたケルン大司教の座にあったヴィッテルスバッハ家のクレメンス・アウグスト・フォン・バイエルンによって建造された。実際に建築を委ねられたのはヨハン・コンラート・シュラウン(Johann Conrad Schlaun)であった。彼はブリュールにもともとあった中世の城を改築する形で質素な宮殿を作り上げたが、1727年からフランソワ・ド・キュヴィイエ(François de Cuvilliés)が手がけた再改築によって、現存するロココ様式の壮麗な宮殿が出来あがった。宮殿には華やかな階段室があるが、これはバルタザール・ノイマンが手がけたものである。
ブリュールのアウグストゥスブルク城と別邸ファルケンルスト - Wikipedia
庭園もホント素敵。
1時間ほど観光したら、リューデスハイム・アム・ライン
(Ruedesheim am Rhein)へ。
ライン川を遡上していくルートで。
僕は寝てたから全部は見れなかったけど、ライン川沿いには至る所に城が。
渡し船でバスごと対岸へ渡るのにもびっくり。
対岸にも古城が。
そしてブリュール出発から2時間ほどかな?ようやく到着。
まさにドイツ、って感じの田舎町。
ホテルは外観撮り損ねた…けど、半分ペンションみたいな感じでした。
「CARATHOTEL RHEINGAU」ってとこです。
住所:RHEINSTRASSE 9,D-65385 RUEDESHEIM AM RHEIN,GERMANY
ここは
・ドライヤー:あり
・湯沸しポット:なし
・Wi-Fi:あり
・スリッパ:なし
・冷蔵庫:あり
・金庫:あり
です。
荷物置いたら、有名なつぐみ横丁(Drosselgasse)へ。
まさに昔ながらのドイツ!って感じで。
写真では伝わりにくいかもですが、ホンマに雰囲気がよかった。
本日はこの通りのレストランで晩飯。
お店の名前も住所も忘れてしまった。
可愛い感じのお店。
男女二人組が歌&演奏とかしてました。
これもそれっぽい昔ながらのドイツの曲とか流してくれて。
サラダ、コンソメスープを経て、メインはお魚。
最初、「白身魚」としか説明がなかったみたいで、
ガイドさんが聞き出してくれてようやく「紋付き鱈」だということがわかり。
ドイツに限らずヨーロッパではそうなのかもしれないんですけど、
全然魚に関して興味がないんですよね、彼ら。
赤身魚か白身魚か、いや、サーモンかそれ以外かみたいな認識しかもってないみたい。
←コラッ
文化の違いをまざまざと見せつけられたわ…
そしてデザートのアイス食べながら、
机に置いてたメニューでずっと気になってたんで、
ビールも頼んでなかったしええやろ、って追加で頼んでしまいました。
リューデスハイマーコーヒー。地元の名物?っぽい。
コーヒー好きとしては飲んどかないとね。
目の前でコーヒー注ぐところから、スプーンにウィスキーを乗せて、
火で燃やしてアルコールを飛ばしてからコーヒーに注ぎ、
その上に生クリームとチョコをトッピングしてくれるという。
カフェロワイヤルに似てるかも。
使ってるのは地元のウィスキーAsbach。
この一番下のやつがノーマルかと。
凄い甘めのウィスキーです。コーヒーによく合う。
ちなみに帰りのフランクフルト空港の免税店にも売ってました。
食後はぶらりと散策。
何もかもがおとぎ話の国のよう。
日が沈んだあとのライン川と鉄道がとても美しくて。
ある種A列車みたいw
時間が時間だったので、
お土産屋さんが閉まってたのが残念。
翌日も朝早かったので、結局ここでは見れずじまいでした。
そして宿に戻り、この日もぐったり就寝するのでした。
2015年ドイツ旅行1日目:関空~フランクフルト~ケルン
旅の始め。
2015年4月22日(水):1日目
まともに飛行機乗ること自体が初めてだったので、右も左もわからず、
関空内でも迷ってしまって、チェックインカウンターへたどり着くのも一苦労。
阪神航空フレンドツアーのガイドさんが首を長くして待ってくれてました。
一通り説明を受けて荷物預けて、マイルの手続きもここでしてしまって、
ルフトハンザに乗っていざドイツへ。
12時間という長時間のフライトでしんどかったですが、
機内のコンテンツは充実してましたし(新しいめの機体だったからみたい)、
やはり何よりおもいっきり飲めるからいいですね(コラ
早速ドイツビール、Warsteinerさんをプレッツェルと共にお出迎え。
最初の一杯にすっきりとしたピルスナーは最高ですなぁ~
他にもsekt(スパークリングワイン)も飲んだりでご満悦。
機内食はそばも付いてきたり和食っぽいテイスト、味はまぁ普通。
空の青さ、自然の雄大さ、地球って丸くてこんなに綺麗なんだなぁ、
ということを実感しながらの充実したフライトでした。
そしてようやくフランクフルト空港着。
10時半頃に関空を飛び立ち、12時間を経て、現地時間15時。
空港内はだだっ広い感じで結構がらーんとしてるんですね。
早速スタイリッシュなゴミ箱に出会って感動したり。
外に出るとすぐにDB(Deutsch Bahn:ドイツ鉄道)の駅が。
利用しなかったけど、流石アクセスは良さそうですな。
今回のツアーはほぼ最終日までこのバスで。
ちょっと古いけどメルセデスの乗り心地のいいバスでした。
ツアー参加者12人でこのバス貸し切りやから楽チンも楽チン。
そしてアウトバーンを使って一路ケルンへ。
一面に広がる菜の花畑には感動しました。
2時間半ほどかけてケルンに到着。
川のほとりにはかの有名なケルン大聖堂が。
街中を走ると、目に付くものすべてがスタイリッシュ、
というか「ザ・ヨーロッパ」って感じで(田舎者的感想
そして1泊目のホテル、Cologne Hotel(コローニュホテル)、という名前のホテルだったと思う。
その前は「Balcero City Center(バルセロシティーセンター)」とかいう名前だったみたいで、
現在(2016年7月3日時点)ではどうも「Steinberger Hotel Köln」に変わってるみたいです。
(住所:13、Habsburgerring 9、50674 Köln、Germany)
2015年ドイツ旅行preview
実は私、2014年秋に結婚したのですが(唐突
その新婚旅行として、2015年4月22日~5月4日まで計13日間、ドイツへと旅立ちました。
その旅行記をまとめたいと思います。
新婚旅行は具体的に年明けから妻と話し合い始めました。
行先は迷ったのですが、お互い「ヨーロッパ」「歴史的建造物」「カフェ」
というキーワードは一致し、
そこに「ビール」「サッカー」という僕の要望を聞き入れてもらって、
なんとなく行きたいなーと思ってたドイツに決定しました。
今でこそこの旅行のお蔭でドイツビールめっちゃ好きですが、
当時は飲んだこともほとんどなく、当然知識もほとんどなく。
サッカー観戦は、ブンデスリーガが1か月前に日程の変更をしたため、
見れずじまいに終わりました。残念。
まぁ都合がつきそうだったのが、当時細貝君が(確か)いた
ヘルタ・ベルリンvsボルシア・メンヘングラードバッハでした。ちょい微妙。
僕の好きなドルトムントはどちらにせよ無理でした。
そして新婚旅行にあたって、個人で行くかツアーにするか迷いました。
でもせっかくの新婚旅行、二人とも高校の修学旅行ではあるものの
(僕はタイ、妻は中国。妻はそれ以外に韓国に2回)、
まともに海外行くの初めてだったので、変にケチって嫌な思い出にしたくないと、
正直なところ結構値段のする阪神航空フレンドツアーさんのツアーに参加しました。
最後総括で書きますが、結局、フレンドツアーさんにして大・正・解でした。
以下、旅行スケジュールです。
1日目:関空発~フランクフルト着~ケルン泊
2日目:ケルン観光~ブリュール~リューデスハイム・アム・ライン泊
4日目:ハイデルベルク~ローテンブルク・オプ・デア・タウバー泊
5日目:ローテンブルク~ディンケルスビュール~ノイシュヴァンシュタイン城~ミュンヘン泊
6日目:ミュンヘン観光
11日目:ベルリン観光
12日目:テーゲル発~フランクフルト経由
13日目:関空着
北ドイツ以外のドイツを満喫するスケジュールでした。
移動手段貸し切りバスだったので楽チン。
他公共交通機関に乗る機会がなかったのが少し残念でした。
DBとか乗ってみたかった。
というか後々、この3月に行った北欧旅行の為に乗っておくべきでした…自由行動の時に。
ざっと、プレビューはこんな感じです。
開設。
開設してみました。
Rosenkreuzと申します。
当ブログでは、私Rosenkreuzの趣味を中心に、
日々思ったこと、感じたことを徒然なるままに書き記したいと思います。
趣味・嗜好は主に次のとおりです。徒然と書きます。
- コーヒー飲むこと淹れること
- ラテアート作ること(へたっぴですが
- カフェ巡り
- ビール飲むこと(主にドイツビールが好きです
- 好きな銘柄は日本だとヱビス
- ドイツだとKarmeliten Kloster DunkelもしくはKönig Ludwig Weissbier DUNKEL
- ビール以外にもお酒全般好きです飲みます(特に日本酒
- 旅行が好きです
- 特に行ったことのあるドイツ・スウェーデン・フィンランドが好きです
- 国内旅行も好きです。しまなみ海道が一番好きです
- 旅行に行くときは必ず100枚/日は写真を撮ります。
- 海外の時は1週間で2,000枚以上は撮ります。
- カメラはこの3月に買って今勉強中です。
- NIKON D5300でレンズはTAMRONを使っています
- 一昔前は天体観測が好きだったので、カメラ勉強して星空を撮影したいです
- 学生時代はバスケをずっとやってて、中学校のコーチも5年間務めました
- しかし今はサッカー、特にブンデスリーガに夢中です。
- 好きなチームはドルトムント、国内ではガンバ大阪です。
- 野球は親子3代阪神ファンです。
- 昔NBAよく見てた時は、ピストンズが好きでした。特にベン・ウォレス
- アニメ・ゲーム等も好きです(好きなメーカーはオーガスト
- 音楽が好きで、ギター弾いてます
- アニソン・ゲーソンバンドやってます
その他にもいろいろありすぎて書ききれません。
おいおい記事で紹介していきたいと思います。
また、現在仕事をしながら税理士試験を受験中です(簿記論・財務諸表論
学生時代から通算5回の受験をしていますが、未だ1科目も通らずです。
大学院での税法科目2科目免除を持っているので、あと3科目でいいのですが…
日々、勉強しながら、己と向き合い、葛藤し、精神病みながら生活しています。
そのあたりも書ければなと。
…という今も試験直前期なんやけどね…(試験は8月9日
ひとつでも、共感・興味をもっていただけたら嬉しいです。
よろしくお願い致します。