2015年ドイツ旅行4日目：ハイデルベルク～古城街道～ローテンブルク
半年ぶりの旅日記の更新…
すなわち半年かけて書きました（
だいぶ間が空いたので、
過去記事も一番下に貼り付けておきます。
よろしければご覧ください。
2015年4月25日（土）：4日目
少し雨がパラつく朝。
バスに揺られネッカー川沿いの古城街道をゆったりと走行。
ライン川よろしくこちらもお城が点在してました。
疲れからか、不幸にも黒塗りの車に…ではなく、車内では爆睡。
親切な添乗員さんのメモいわく、
ネッカーシュタイナッハ、ヒルシホルン城、ツヴィンゲンベルク城、ホルンベルク城、
グッテンベルク城、バートヴィンプフェン～ホーエンローエ城、
と回ってくれてたみたいです。
気付いたらアウトバーンに乗ってたみたいで、サービスエリアで起床。
初めてのサービスエリア、ここで初めてお金のいるお手洗いに挑戦したり。
20セントとかそんなんやったような。
そしてコンビニちっくなところがあるんですが、何でも揃ってるんですね。
お酒までいっぱい置いてたよ！（
あと雑誌・本も場所によっては沢山置いてました。
そして2時間近く？かかって、次の街、ローテンブルク・オプ・デア・タウバーに到着。
ローテンブルク・オプ・デア・タウバー - Wikipedia
城門を潜り抜けると、そこはおとぎの国。
建物が一々可愛いんですわ、色遣いも。
そして本日の昼食会場。
外観も可愛いけど中も可愛いのよ。
昼食は、マッシュルームのクリームスープと（白ワインも頂いてますｸﾞﾍﾍ
ジャーマンステーキ（ハンバーグ）でござい。
肉汁が半端なかった。
そして絶対的な存在感を示すポテトとね。
デザートにフルーツ＆アイスもありましたとさ。
昼食後は先にホテルに荷物を置きに行き。
元々醸造所だったところを改装したホテルだそうで。
可愛い。
「Altes Brauhaus」
住所：Wenggasse 24, 91541 Rothenburg ob der Tauber, ドイツ
・ドライヤー…○
・湯沸しポット…×
・Wi-Fi…○
・スリッパ…×
・冷蔵庫…×
・金庫…○
ちなみに地図で示すAltes Brauhausの左下にある
「グロッケ・ワインラーデン」
ってのが先ほどの昼食会場です。
中の飾りもどれも可愛い。
荷物を置いて外へ。
色とりどりの建物。
パン屋さん。
プレッツェルが大きい。
あとローテンブルクで有名なシュネーバル
（Schneeball＝snow ballの意）もあったり（指先の丸いの）。
マルクト広場へ。
噴水。掴んでみました（
後ろに見えるのがマイスタートゥルンクのからくり時計。
市参事会酒宴館らしい。
時間が来たら動いてました。
マイスタートゥルンクの逸話についてはWikiより。
毎年、聖霊降誕祭で、三十年戦争のローテンブルクを舞台とした芝居が上演される。また、帝国自由都市祭や秋の収穫祭に合わせて演じられることも多い。この芝居は、以下のようなアダム・ヘルバーの歴史劇である。この街を攻略したティリー伯ヨハン・セルクラエスは、参事会員らの罪を断じ、街を焼き払うと宣言した。参事らは困惑しながら、歓迎のワインを供した。それは3.25リットルのガラスコップに注がれていた。ティリー伯は少し穏やかな気持ちを取り直し、誰かこれを一気に飲み干す者があれば、街に危害を加えるのを中止しようと言った。老市長ヌッシュが進み出ると、一気にコップを空にして皆を驚かせた。ティリー伯は、これに感銘を受け、街に手出しするのを止めたという。ただし、実際には、ティリー伯自身がこの街に足を踏み入れたという記録はない。
こちらが市庁舎。
少し歩いてburggarten（公園）へ。
街自体が高台なので見晴らしがいいんです。
かわゆいわんちゃんが散歩してたり、本当にゆったりした街。
しかしそんな街に似つかわず、街中に戻る途中に、
「中世犯罪博物館」なるものがありまして。
入りはしませんでしたが、外に展示されているものを見るだけでもおぞましい。。。
再びメインストリートっぽいところに戻ってきて。
んん？？？
何やこの厨二心をくすぐられる剣の看板と甲冑は…！！
入ってみる…
うっひょー！かっけEEEEEE！！
歴代の有名な王様とかの剣も飾ってある！！！！！
エクスカリバーとか！獅子王の剣とか！
刺さってる刺さってる！これを抜けたら勇者になれるとかそんなんやろ！？（狂喜
何で鯉がいたのかは謎…
こんな十字軍っぽいチェスが置いてたりとか。
（これめっちゃ欲しかった…）
見上げれば星の数々…
ドクロとか、ポーション的なものも売ってたりで、めっちゃFFとかDQの世界でした。
正直ここがローテンブルクで一番楽しかったかもしれんですｗ
そして市庁舎の塔へ。
狭い階段を昇る昇る…
最後のひと階段は本当に人一人しか昇降できないような狭さ。
そして登ると…
一面の赤い屋根と広がる緑。
広場を見下ろすと結構な高さ。
ホンマおとぎの国みたい。
教会や時計もこんな感じでした。
そして降りて再び街中を散策。
イースター期間のためか玄関先にこんな可愛いリース飾ってたり、
猫もすごくのんびりしてました。
馬車OKな標識ですよねこれ。
入ってないけど聖ヤコブ教会。
犬も可愛いのばっか。
そうそう、あと写真撮り忘れてたんですが、
ここローテンブルクはクリスマスマーケットが有名で、
「Käthe Wohlfahrt」というクリスマスグッズを取り扱う有名店の総本山があったりします。
確か市庁舎近くで同じ通りを挟んで2店舗。
店内にはありとあらゆるクリスマスグッズ、ツリーの飾りとか、
もうそれはそれはキラキラした冬の世界が年中楽しめます。
http://www.wohlfahrt.jp/63-0-unternehmen
お土産も沢山買ったので、一旦ホテルへと戻る。
ホテルのロビーにこんな可愛いうささんと羊さんが飾ってあったり。
シュネーバルも買っちゃいました。
そしてこの日は夕飯フリーだったので、どっかぶらぶらしながら探すかぁ…と外出。
歩いて5分のところで、
飯前やのに、つい、買ってしまった…
いやだって、屋台で焼いててめっちゃ美味しそうやったんですもん！
実際めーっちゃ美味しかったです(^ω^)
これで5か6ユーロやったかな？
そしてぶらぶらしてたら先ほど見つけていた怪しい（ぉぃ）日本食の店の前に再び…
日本食のお店で名前がルーブル？そしてここはドイツ？( ,,`･ω･´)ﾝﾝﾝ？
居酒屋？寿司？
ラーメンとかうどんとかいうのぼりもあったような…
店内に入ると、日本の食堂というよりはちょっとエスニックな感じの雰囲気。
そしてメニューは基本定食モノと鮨だったような。
のぼりがあるということはラーメンやうどんもあったのかな？
とりあえずどこに入ってもビールは絶対。
今回はPAULANERのMunchener-Hell（確か）とDunkel。
有名処ですね。
Germany ドイツビール パウラーナー ミュンヘナー ヘル 500ml/20本 kn Paulaner Munchner Hell
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そういやこないだのオクトーバーフェストの際には、
バイエルンミュンヘン（FC Bayern München）の選手・監督がここのビールを美味しそうに飲んでましたねｗ
特にアンチェロッティ監督が嬉しそうな顔してた記憶がありますｗ
僕はお寿司のセット（鉄火巻・サーモン巻・カリフォルニアロールｗ）
妻は豚の生姜焼き定食だったような。
まだ旅程4日目でしたが、日本食はやっぱりいいなぁと実感。
お味もなかなかでしたよ。
そして少し雨がパラついてきた中、ホテルへと戻る。
途中、マルクト広場でライブやってました。
いつの間にステージが出来上がってたんや。
何の曲かはわからないけど、とりあえずギターのおっちゃんが渋くてカッコよかったのだけ覚えてる。
いいなぁ野外ライブ。
僕も1回は今のバンドで…（妄想
ちなみにその１。
よくいろんなところで注意喚起されていますけど、
ここローテンブルクの正式名称は
「ローテンブルクオプデアタウバー（Rothenburg ob der Tauber）」
であって、
「ローテンブルク（Rothenbürg)」
ではないのでご注意。
「ローテンブルク 間違い」とかでググってもらえばいろいろ情報が出てきますが、
とんでもないところに飛ばされますｗ
日本でも京橋とか日本橋とかが各地にあるのと同じような感じでしょうね。
ちなみにその２。
ローテンブルクの城壁は登れるようになってます。
ぐるっと一周できるみたいです。
僕ら夫婦はぐったりしてたんで登らなかったですけど、
同じ参加者の伯母様方は元気に翌日朝からぐるっと一周してたみたいです…
年齢だけ若い＝「若い」ってことじゃあないんだよ…
ホンマ体力不足を痛感します。。。
さて、翌日はこの旅のハイライト、ロマンティック街道～ノイシュヴァンシュタイン城へ。
以下、関連過去記事。
