2015年ドイツ旅行2日目:ケルン観光~アウグストゥスブルク宮殿~リューデスハイム
2015年4月23日(木):2日目
起きて早速朝食。
いや、何の変哲もないホテルのビュッフェスタイルの朝食なんですけど。
パ ン が お い し す ぎ る
チーズもハムも美味しいんやけど、パンの美味しさに感動。
え、今まで食ってたのはまがい物?
この後どのホテルに行ってもパンが美味しかったので、
こっちの小麦はやっぱり違うんですかね~
そして出発まで時間があったので、朝の散歩をと外出…
…ん?
んんんんんん????
うささん!
まさか、ドイツ第4の都市と言われるケルンの街のど真ん中で、
野生のうさぎに出会えるとは…
日本でも野生は(大久野島以外)見たことないのに…
うささん命な妻は大はしゃぎでしたとさ。
快晴のもと、これがCologne Hotel、もとい現Steinberger Hotel Kölnの外観。
交差点挟んで反対側(城門があるほう)には、
これもドイツで有名な薬局のような雑貨店のような「dm」。
食料品は少ないけど、それ以外の生活雑貨が置いてる感じですかね。
そして昨日夜も行ったREWEへ。
置いてるものがとにかく何でもデカい。
ヤギのミルクとか置いてたり。
やはりお膝元やからか、大迫勇也君も所属する1.FC KÖLNのグッズが置いてたり。
美味しそうなパンやお菓子もありました。じゅるり。
REWE最高や!
ちなみに、何気なしに朝外に出ましたけど、
全然寒くはなかったです。
最後のReviewでも記述するつもりですが、
この4月末~5月頭で、日本の3月中旬~下旬ぐらいの服装で居てれば問題ないです。
僕は終始シャツとジャケット姿で、ストールを巻いて、ちょうどいい位でした。
コートとか手袋とか防寒グッズの類は全然いらなかったです。
まぁ奇跡的にずっとお天気に恵まれたのもあるんでしょうがね。
時間が来たのでバスでケルン大聖堂へ。
デカい。
なかなか一枚に収まらなかったです。
ちなみに手前左にあるこいつが、塔の先端にある飾りの原寸大です。
ケルン大聖堂(ケルンだいせいどう、独:Kölner Dom)は、ドイツのケルンにあるゴシック様式の大聖堂。正式名称は、ザンクト・ペーター・ウント・マリア大聖堂(Dom St. Peter und Maria。聖ペトロとマリア大聖堂の意)。ゴシック様式の建築物としては世界最大であり、ローマ・カトリック教会のミサがおこなわれている。大聖堂の維持管理は主にケルン大聖堂中央建築協会によって担われている。
しかし本当にデカいし装飾が素晴らしい。
初めて目のあたりにした時の僕の感想
「ノーヴァス・アイテルは本当にあったんだ…!」(ユースティア脳
浮いてないけど。
そして中へ。
まさに「荘厳」という言葉がピッタリな空間。
ちょっと写真ブレてしまったのが残念。
ステンドグラスめっちゃ綺麗。
オルガンも綺麗。
その他、建物内のありとあらゆる箇所に彫刻や装飾が施されてて、
何時間見ても飽きない、ずっと居てたい空間でした。
そして外へ出て裏手に回ると…
大聖堂の裏側の地下にあたる部分にはこんな作業所が。
どうも修復作業とかする場所っぽいです。
ドイツは建物が石造りなため、災害で壊れても、
残った石を再利用して復元する、というのが一般的らしく。
この大聖堂も修復中でしたが、ここで基礎材料をこしらえてるんやろなぁ。
で、大聖堂の裏手にはホーエンツォレルン橋があるのですが、
そこに行くまでにケルン中央駅が見えまして…
ICE!
こんな間近で見られるとは…
そしてこれがホーエンツォレルン橋。
よーく見ると…
この鍵の量。愛の鍵、らしいっす(モヤさま風に
国は違えど、やることは大して変わらんのですなぁ(
ちなみに余談として、大聖堂からここまでの途中に広場があるのですが、
その地下がケルンフィルハーモニーのホールらしく、
「ドンドンすんなよ!」って注意書きがありました。
響くんやね。
そして川べりからぐるっと回って再び大聖堂の方面へ。
お店の前にこんな素敵なオープンテラスがあったり
(ドイツ人ホンマにオープンテラス大好きみたい)
昔のお偉いさんが住んでた?建物とか現存してるし、
楽器屋さんもギターの看板?がいい感じ。
こんなぎっしりなドーナツが店先に並んでたり、
もうどこを見ても絵になってキリがない…
そしてまた大聖堂前に戻ってきてしばし自由行動。
せっかくなので大聖堂の塔に上ってみることに。
塔の高さは地上157mらしいんですけど、螺旋階段をひたすら登る。
そして10分ほど?登ってようやく上へ到着。
なんと素晴らしい眺め。
さっき行ったホーエンツォレルン橋も眼下に。ICEも。
周りに全然山が見えなくて、建物も当然のこと、
日本の高いところからの景色とは全然違うなぁという印象。
一緒に登った同じツアー参加者のマダム姉妹に記念撮影してもらったり、
しっかり塔からの景色を楽しんで再び地上へ。
ちなみに螺旋階段はこんなの。
一応上りと下りで一方通行になってましたけどね。
狭い。
降りたら広場で演奏してる人たちがいたり。
のどかや。
しかしこのケルン大聖堂近辺はスリ等に注意。
ドイツの中でも指折りの犯罪スポットでもあるらしいので。
僕らも目をつけられました。危なかったです。
近くなので中央駅も少し見てみることに。
いい建物。
お昼前になったところで昼食会場へ移動。
大聖堂からバスで5分ぐらいのレストラン。
「Brauhaus Em Kö̈lche Boor」
大聖堂・駅からの位置関係はこんなの。
店内は落ち着いた雰囲気。
12時ちょっと前だったからか、お客さんは少なめ。
時間とともにパラパラ入ってきてました。
そして一同着席して待ってたら
ぎょえー!
持って来方が豪快すぎやしませんかね?
お待ちかね、ドイツでのドイツビール1発目は
「Gaffel Kö̈lsch(ガッフェル・ケルシュ)」
すっきりとした味わい。
一発目にはもってこいのビールでしたね。
結構好きな味です。
前菜は普通のサラダ、やったのに、次のメインが…
なんじゃこの肉塊は…
シュバイネハクセというらしい。骨付き豚スネ肉。
えらいワイルドなもの初っ端からぶっこんできたな…
食べごたえがありすぎて、僕以外の参加者みんな完食できず。
店員「これでも一番小さいサイズなのに…お口に合わなかった?」
( ゚д゚)ポカーン
いや、デザートもあったし腹ん中パンパンだぜ…
ジャップの胃袋には厳しいぜ…
ちなみに味もワイルドでした。
肉!塩!胡椒!みたいな。
大味ってこういうことを言うのねん…
食後、バス乗って一路ブリュール(Brühl)へ。
ケルンの街中走ってるとこんなかわいいネズミの看板があったり。
ドイツでは有名?な「Maus」ってキャラクターらしいですね。
確かハノーファー→セビージャに移籍の清武君がニュルンベルク在籍時に、
このキャラに似てる!って話題になって、
セレッソとか日本代表とかニュルンベルクのユニフォームでマスコットが作られてましたねw
ケルンの街から離れるとすぐにまた広大な土地が広がってて。
牧場も多かった。お馬さんたくさんいた。
そして走ること確か1時間弱ほど。
現地ガイドさんも合流してアウグストゥスブルク宮殿見学。
アウグストゥスブルク城(アウグストゥスブルク宮殿とも訳される)は、18世紀初頭に選帝侯を兼ねていたケルン大司教の座にあったヴィッテルスバッハ家のクレメンス・アウグスト・フォン・バイエルンによって建造された。実際に建築を委ねられたのはヨハン・コンラート・シュラウン(Johann Conrad Schlaun)であった。彼はブリュールにもともとあった中世の城を改築する形で質素な宮殿を作り上げたが、1727年からフランソワ・ド・キュヴィイエ(François de Cuvilliés)が手がけた再改築によって、現存するロココ様式の壮麗な宮殿が出来あがった。宮殿には華やかな階段室があるが、これはバルタザール・ノイマンが手がけたものである。
ブリュールのアウグストゥスブルク城と別邸ファルケンルスト - Wikipedia
庭園もホント素敵。
1時間ほど観光したら、リューデスハイム・アム・ライン
(Ruedesheim am Rhein)へ。
ライン川を遡上していくルートで。
僕は寝てたから全部は見れなかったけど、ライン川沿いには至る所に城が。
渡し船でバスごと対岸へ渡るのにもびっくり。
対岸にも古城が。
そしてブリュール出発から2時間ほどかな?ようやく到着。
まさにドイツ、って感じの田舎町。
ホテルは外観撮り損ねた…けど、半分ペンションみたいな感じでした。
「CARATHOTEL RHEINGAU」ってとこです。
住所:RHEINSTRASSE 9,D-65385 RUEDESHEIM AM RHEIN,GERMANY
ここは
・ドライヤー:あり
・湯沸しポット:なし
・Wi-Fi:あり
・スリッパ:なし
・冷蔵庫:あり
・金庫:あり
です。
荷物置いたら、有名なつぐみ横丁(Drosselgasse)へ。
まさに昔ながらのドイツ!って感じで。
写真では伝わりにくいかもですが、ホンマに雰囲気がよかった。
本日はこの通りのレストランで晩飯。
お店の名前も住所も忘れてしまった。
可愛い感じのお店。
男女二人組が歌&演奏とかしてました。
これもそれっぽい昔ながらのドイツの曲とか流してくれて。
サラダ、コンソメスープを経て、メインはお魚。
最初、「白身魚」としか説明がなかったみたいで、
ガイドさんが聞き出してくれてようやく「紋付き鱈」だということがわかり。
ドイツに限らずヨーロッパではそうなのかもしれないんですけど、
全然魚に関して興味がないんですよね、彼ら。
赤身魚か白身魚か、いや、サーモンかそれ以外かみたいな認識しかもってないみたい。
←コラッ
文化の違いをまざまざと見せつけられたわ…
そしてデザートのアイス食べながら、
机に置いてたメニューでずっと気になってたんで、
ビールも頼んでなかったしええやろ、って追加で頼んでしまいました。
リューデスハイマーコーヒー。地元の名物?っぽい。
コーヒー好きとしては飲んどかないとね。
目の前でコーヒー注ぐところから、スプーンにウィスキーを乗せて、
火で燃やしてアルコールを飛ばしてからコーヒーに注ぎ、
その上に生クリームとチョコをトッピングしてくれるという。
カフェロワイヤルに似てるかも。
使ってるのは地元のウィスキーAsbach。
この一番下のやつがノーマルかと。
凄い甘めのウィスキーです。コーヒーによく合う。
ちなみに帰りのフランクフルト空港の免税店にも売ってました。
食後はぶらりと散策。
何もかもがおとぎ話の国のよう。
日が沈んだあとのライン川と鉄道がとても美しくて。
ある種A列車みたいw
時間が時間だったので、
お土産屋さんが閉まってたのが残念。
翌日も朝早かったので、結局ここでは見れずじまいでした。
そして宿に戻り、この日もぐったり就寝するのでした。